尾高山 和光院 引接寺 尾高観音堂
桧の古木が綺麗に美しい林を作っている
その昔、孝元天皇の御代に生まれた女性が
仏像を安置し信仰したのが始まりと言われます
その後、御堂を建立し聖徳太子が彫り込んだ
千手観音菩薩立像を安置し、
桓武天皇より引接寺の勅願を賜り
寺運が隆盛、平安時代には、
源義家が戦勝祈願したとされています
天正年、信長の伊勢侵攻の兵火により
豪壮の七堂伽藍の堂宇を失い廃寺となったが
江戸時代杉谷村は桑名藩領下に組み入れられ
浄土宗照源寺の末寺におかれた。
中世は天台宗で、熊野信仰の杉谷寺として
総称され
古くから「尾高の観音さん」として
地元の方に親しまれてきた
「御詠歌」
分け上る 高の峯に 雲晴れて
匂ふ朝日の 影ぞさやけき
(┬┬﹏┬┬)
宗派 浄土宗鎮西派
本尊 千手観音菩薩
真言 おん ばざら たらま きりく
開山 不明
開創 不明
札所 伊勢西国三十三所観音霊場 元二十五番札所
「手水舎」
「六角堂」
小川を渡って階段を上ると六角形をした観音堂に到着します。
聖徳太子の作とされる、
本尊 千手観音菩薩立像を祀っている。
逗子は桑名城主の寄進と言われる。
六角堂を守っているのか
参拝時、虻が寄って来るので注意して下さい
特に、夏の時期は向かって来ますので当たると痛いです
「御朱印」慈眼寺受付
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