神社仏閣参拝とオヤジの休日

中部地区を中心に趣味の小旅行(神社仏閣参拝)を私的観点から綴っています

兵庫 播磨国 【伊和 神社】へ

兵庫・但馬国から播磨国


兵庫県中西部の宍粟市一宮町に御鎮座
 宍粟市は西側が岡山、北側に進むと鳥取
 南側が姫路市とたくさんの山々が
 聳え立っており、市内を流れる
 揖保川は、兵庫県名産品の【揖保の糸】
 で有名

国宝 【播磨国風土記】によると、大己貴神は、
    もともと
    大国主神(おおくにぬしのかみ)、

 

別名  大名持御魂神(おおなもちみたまのかみ)
    葦原志許乎命(あしはらしこおのみこと)
    伊和大神とも呼ばれている
大神は、出雲から来られた神様と言われています

伊和神社の
 「伊和」の由来は、「神酒」(みわ)と
  また、大己貴神が国作りを終えた際に
 「於和」(おわ)と
  言葉を発したためとも言われています。


境内に入ると外界の音が大木の森に遮られて
全く聞こえない結界があるかのような
静かで時間を忘れ厳かな気持ちになる神社です。


表参道から見た随神門
 神々しい趣で迎えてくれます。



手水舎 
 龍の下にある色々な石像を探してみましょう。



 伊和 神社
  【延喜式式内社名神大社)】【国幣中社
  【播磨国一之宮】【別表神社

 御祭神
   主祭神 大己貴神(おおなむちのかみ)

   配神  少彦名神(すくなひこなのかみ)
       下照姫神(したてるひめのかみ)

 御神徳
   農業 工業 商業の豊作商売繁盛
   出世開運・国家安泰 厄除け
   縁結び・恋愛成就・子孫繁栄・安産
   病気平癒・交通安全 他

 拝殿



幣殿と本殿  幣殿横に鶴が



本殿奥にある【鶴石】
一夜のうちに杉・檜等が群生して多くの鶴が舞っており、
大きな白鶴が二羽石上に北向きに眠っていたのでその所に
社殿を造営したという。その石を鶴石といい
社殿が北向きであるのもそのためであるという。
更に、神々しい気を感じ写真撮影はいたしませんでした
興味のある方は、一度参拝されては、如何でしょう

御神木の【大杉】



奉拝後
 伊和神社の御朱印を有難く頂きました。



〒671-4133
   兵庫県宍粟市一宮町須行名407
   ℡ 0790-72-0075

駐車場は、道の駅【播磨いちのみや】
新鮮な地元の野菜や特産品の販売をしています。
道の駅らしいローカルな雰囲気が楽しめます。
レストランも入っており、リーズナブルな和定食が人気。
休日は、かなりの方が見えていますので注意して下さい。



周辺には、原不動滝・せせらぎ公園八幡神社
大歳神社千年藤と各名所がある
道の駅でゆっくりした後、帰路へ