初瀬山 西国三十三所 第八番所 【長谷寺】へ
奈良から三重県・伊勢へと続く初瀬街道を見下ろす
初瀬山の中腹に立ちます
隠国の泊瀬と古書に詠まれる古代から奥深い山に隠れた里
本尊十一面観世音菩薩はその姿を33種に変え、
求めに応じて救いの手を伸べてくださる慈悲深い菩薩で、
縁結びの霊験もあらたか
御詠歌 いくたびも参る心ははつせ寺 山もちかいも深き谷川
開基 徳道上人
御本尊 十一面観音(六観音の一つ、頭部に十一の顔を持つ菩薩)
本尊真言 おん まかきゃろにきゃ そわか
創建 朱鳥元年(686年)
長谷寺の総門にあたる大きな「仁王門」があり両脇の仁王像が見守る
長いこの階段は上登廊、中登廊、下登廊と三廊に分かれている
中登廊から下登廊に向け撮影
上登廊を上り左側に本堂
本尊の十一面観世音菩薩立像は、日本最大級の観音様
通常、正堂と礼堂の間の拝所から拝みますが、
春と秋の年に二度、普段は入ることのできない正堂内の入堂が許され、
観音様の御足(おみあし)に直接触れてお参りすることができます。
日本に初めて建てられ昭和の名塔と呼ばれています。
本堂からも見えますが、近くで見ると迫力が違います
帰り道にみられては・・・
長谷寺は「花の御寺」とも称され、
桜(4月)、牡丹(4月中旬~5月上旬)、
紫陽花(6月上旬~7月下旬)、紅葉(10月中旬~12月)
寒牡丹(11月中旬~12月)など四季折々の花が楽しめます。
〒633-0112
℡ 0744-47-7001
長谷寺を出たら参道で、
名物の草餅を買って帰るのをお忘れなく!
昔ながらの雰囲気が残る参道には、
草餅のお店が多く並びます
その元祖といわれるのが「総本舗白酒屋」さんです
一個120円(税込)