神社仏閣参拝とオヤジの休日

中部地区を中心に趣味の小旅行(神社仏閣参拝)を私的観点から綴っています

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

江姫ゆかりの寺 萬松山 円光寺

古木に囲まれ、新緑が素晴らしい・・・これは紅葉の名所と言われるのも納得 春は桜 夏は夏椿とも言われる沙羅双樹 秋は紅葉 冬はやぶつばき、ぼけの花、他・・・ 花の名所として知られています。 特に秋の紅葉時期は山門にそびえる紅葉が 一斉に色づく様はま…

聖徳太子建立 塔世山 四天王寺

曹洞宗の中本山 推古天皇の勅願であり、 聖徳太子の建立と伝えられています。 用明天皇時、守屋大連の軍に三度も敗れ 聖徳太子は四天王尊像を刻み、 「もし我が勝利を得れば、 寺塔建立するから勝利を与えてほしい」との誓願をたて 見事 、守屋の軍に勝利、 …

聖徳太子厄除祈願所 馬寶山 蓮光院初馬寺

聖徳太子が四天王寺建立を発願し 伊勢の地へ来られたが、 急に病に罹られ造営も太子の意のままにならず 都の母、正妃をも不例との病に罹り。 太子の師僧恵慈の教示により、自ら馬頭観音を刻み、 大日如来を恵慈に、阿弥陀如来を慧聡に刻ませ、 鬼門の方向に…

醍醐天皇勅願所 雞足山 安楽寺

津市一志町波瀬地区にある 山号を雞足山といいます。 平清盛の會孫が落ちのびたと伝わる 平家伝説の郷 千年もの昔、人皇代六十代醍醐天皇が 夢の中で不思議なお告げを受けられ 延喜年藤原仲平に勅命を下して 日本六十余州毎に創立せしめられ 開創されたと伝…

日本三大観音 恵日山観音寺 大宝院 (通称:津観音)

恵日山観音寺大宝院は「津観音」の名称で知られ 歴代天皇や将軍家、津藩主・藤堂家から 特別な庇護を受けながらも波乱に満ち 住職と大門の町の人々により再建されてきた 東京都の金龍山浅草寺「浅草観音」 愛知県の北野山真福寺「大須観音」 三重県の恵日山…

伊勢国 亀山城址

東海道四十六番目の宿場町である亀山は、 東海道鈴鹿峠を押さえる交通の要であり亀山城は 幕府の宿所としての役割があり、上洛する徳川家康、 秀忠、家光などが本丸を休泊に利用されたと言われております。 関実忠によって若山(現、三重県亀山市若山町)に…

延寿山地蔵院 遍照寺

東海道亀山旧街道から鐘楼門をくぐると急な坂で、 あるため「頭で鐘撞く遍照寺」といわれた古刹 坂の下に本堂が 本堂は旧亀山城二の丸御殿の式台と書院を移築 本尊の木造阿弥陀如来立像と 両脇侍として木造観音菩薩坐像、 木造勢至菩薩立像は鎌倉彫刻(鎌倉…

伊勢国  亀山神社 

江戸時代延享年、備中国松山から石川総慶が 亀山城に入城した際、城内に小祠を設けて奉斎したのが 始まりとされています。 境内には、稲荷神を祀る『出世稲荷』 明治の神社合祀令により亀山皇太神社、真木尾神社など 十数社二十以上の神様が合祀されている。…

伊勢国  海山道神社へ

伊勢路の伏見稲荷総社として高遠なる御神徳を称えて 此の土地の地名で代称されている 西行の「昨日たち今日立ちみれば 日永なる洲崎に見ゆる森のひとむら」と詠まれたと 言うそのままの森は、神々しく自ら身に迫る思いがします。 また、江戸時代には徳川家の…