神社仏閣参拝とオヤジの休日

中部地区を中心に趣味の小旅行(神社仏閣参拝)を私的観点から綴っています

2019-01-01から1年間の記事一覧

聖地・大峯山 本宮 【天河大瓣財天社】へ

人里離れた、奈良県の秘境 日本三大霊場【高野】 【吉野】 【熊野】を結んだ 三角形の中心に位置し近畿最高峰の山「弥山」 にお祭りしたのが始まり 神社へ向かってる途中体の浄化が始まり体調に変化 大峯山のパワーを頂き神様から試され 呼ばれた人しか行け…

室生山 西国四十九薬師霊場  女人高野 【室生寺】へ

奈良盆地の東方三重県境に近く宇陀川の支流室生川の 北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する山岳寺院 奈良時代、桓武天皇の病気平癒を祈願し興福寺の学僧が 御祈祷し病気平癒効果があり、勅命により室生寺が創建された 由緒あるお寺と言われており…

千葉 上総国 【玉前 神社】へ

千葉県房総半島の最南端長生郡一宮町に鎮座 玉前神社は、御来光の道の東の起点で 寒川神社(神奈川)、富士山頂、七面山(山梨) 竹生島(琵琶湖)、元伊勢(京都)大山(鳥取) 出雲大社(鳥取)とレイライン上にあり 関東屈指のパワースポットと言われてお…

初瀬山 西国三十三所 第八番所  【長谷寺】へ

奈良から三重県・伊勢へと続く初瀬街道を見下ろす 初瀬山の中腹に立ちます 隠国の泊瀬と古書に詠まれる古代から奥深い山に隠れた里 『源氏物語』『枕草子』にも登場する長谷観音 本尊十一面観世音菩薩はその姿を33種に変え、 求めに応じて救いの手を伸べてく…

兵庫 播磨国 【伊和 神社】へ

兵庫・但馬国から播磨国へ 兵庫県中西部の宍粟市一宮町に御鎮座 宍粟市は西側が岡山、北側に進むと鳥取、 南側が姫路市とたくさんの山々が 聳え立っており、市内を流れる 揖保川は、兵庫県名産品の【揖保の糸】 で有名 国宝 【播磨国風土記】によると、大己…

兵庫 但馬国 【粟鹿 神社】へ

三重・熊野三山から兵庫・但馬国へ但馬国随一の古社であり、数千年以上の歴史があり日本の氏族の一つ日下部氏との関係が深い神社でありまする但馬国は、兵庫県北部の出石神社と二社が一宮とされており古史によれば鎌倉時代は、二宮としてまた室町時代は一宮…

那智山 西国三十三所 一番所 【青岸渡寺】へ

熊野那智山は、仏教における「観音信仰」の聖地でもあり インドの僧・裸形上人が那智の滝で修行を積み、 草庵を作ったのがこの那智大社の場所だったと言われています今では、【那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)】と呼ばれ那智大社の隣に寺院として姿…

那智山 熊野大権現 【熊野三山 那智大社 那智御瀧 飛瀧神社】へ

淡路国から熊野三山へ昨年の八月以来久しぶりに参拝 高浜虚子が詠んだ【神にませばまことうるはし那智の滝】 水は、生命の母と申し、那智山信仰の根元であり、 古来、延命長寿の信仰が篤く、修行者、参拝の人々が詣で御滝の水は延命長寿の水として尊ばれてい…

兵庫 淡路国 【伊弉諾神社】へ

長野・信濃国から兵庫・淡路国へ現存する最古の歴史書「古事記」「日本書記」の冒頭に記されている神代七代の最後に登場する伊弉諾命と伊弉冉命の男女二柱の神が天降って夫婦神となり淡路島を初めに四国、隠岐、九州、壱岐、 対馬、佐渡、本州の順で国生みし…

長野 信濃国 【諏訪大社 四社】へ

兵庫・但馬国から長野・信濃国へ全国に約25,000社ある、 諏訪神社の総本社、諏訪湖を挟んで上社二宮、下社二宮の二社四宮の境内が鎮座 日本最古の神社の1つと言われ古くから「関(東山道の関所(現在の岐阜県関ケ原町にあった関所)より東の軍神、鹿…

兵庫 但馬国 【出石 神社】へ

京都・丹後国から兵庫・但馬国へ兵庫県北部、出石盆地東緑の山裾に鎮座但馬の国一宮(いつきゅう)さんとして親しまれおります。新羅国王の王子である天日槍命を祀ってあり、但馬国第一の霊社と言われ一宮としての地位を確立された大社です。神門出石神社 【…

京都 丹後国 【元伊勢籠神社】へ

京都・山城国から丹後国へ天橋立で有名な宮津市の丹後半島に鎮座伊勢神宮に奉じられる前、宮中を出られた、天照大神が最初に移られたのが奥宮の眞名井神社でした。天照大神・豊受大神がこの地から伊勢に移されたということから元伊勢と呼ばれる由来また、天…

京都 山城国 【梅宮 大社】へ

松尾大社、奉拝後 京都市西部の梅津の地に橘氏の氏神として遷座 (橘氏とは橘嘉智子氏(檀林皇后) 第52代嵯峨天皇の皇后として梅宮神に 祈願したことで第54代仁明天皇を授かり出産 境内には、「またげ石」と呼ばれる石があり これをまたぐと子宝に恵ま…

京都 山城国 【松尾 大社】へ

出雲大神宮、奉拝後 京都盆地西、松尾山の山頂にある「磐座(神の降臨する岩)」この地に住む人々が山の神として崇め、信仰 大昔、京都盆地西一帯をしていた秦氏が「磐座」の神霊を勧請し現在の場所に本殿と社殿を建立したとされる松尾大社 【延喜式式内社(…

京都 丹波国 【出雲大神宮】へ

北海道・蝦夷国から京都・丹波国へ京都府亀岡市、亀岡盆地東部にそびえる御蔭山の山麓に鎮座 旧称は、「出雲神社」別称として「元出雲」や「千年宮」 「元出雲」の別称は、出雲大社が出雲大神宮からの分霊とする社伝に由来され大昔「出雲の神」と言えば出雲…

北海道 蝦夷国 【北海道神宮】へ

大阪・摂津国から北海道・蝦夷国へ明治、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道 明治天皇の詔により「北海道鎮座神祭」を斎行 北海道開拓・発展の守護神が鎮斎し札幌神社となりました その後、開国を決断され西洋の文化を取り入れ現在の日本の礎を築かれた明…

大阪 摂津国 【坐摩 神社】へ

大阪・河内国から摂津国へ豊臣秀吉の大阪城築城に当たり現在の天満橋の西方石町より替地を命ぜられ、 寛永年間現在地に遷座 全国の渡辺・渡部等の姓の発祥の地 全国に数箇所の神社しかない​三鳥居​真ん中の鳥居(明神鳥居)の両脇に小さな鳥居がある坐摩神社…

大阪 河内国 【枚岡 神社】へ

平成上皇から令和天皇が即位 5月2日・GWの中参拝してきました福井・若狭国から大阪・河内国へ生駒山の麓に建つ枚岡神社は2600年以上の歴史のある社、奈良県の春日大社のはじまりの元春日と言われています。 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 比売…

福井 若狭国 【若狭彦神社(上社)】 【若狭姫神社(下社)】へ

越前国 氣比神宮 奉拝後、若狭国へ若狭国遠敷郡西郷ノ内、上社より南へ霊河の源鵜の瀬の白石の上に、 先ず、彦火火出見尊、次いで豊玉姫命が降臨その地に仮に社殿を営み後、元正天皇により今の地に遷し奉ったと伝えている。 鵜の瀬の淵の水が奈良東大寺の二…

福井 越前国 【氣比 神宮】へ

4月20日(土) 岐阜・飛騨国から福井・越前国へ福井県中央部、敦賀市市街地の北東部に鎮座 北陸道諸国から畿内の入口にあり、若狭湾に面した海の玄関口として対外的に朝鮮半島や中国東北部への玄関口にあたる要衝であり神宮は【北陸道総鎮守】と称され朝…

岐阜 飛騨国 【水無 神社】へ

4月8日(月) 愛知・三河国から岐阜・飛騨国へ岐阜県北部、高山市の南方に鎮座 日本の200名山霊峰「位山」を神体山として祀る神社で飛騨国の鎮守として朝廷から崇敬 表裏日本を二分する分水嶺に座して、水源と交通の要衛を鎮め「作神様」としても美濃、…

愛知 三河国 【砥鹿 神社】へ

遠江国 「事任八幡宮」奉拝後、 千古の神山、本宮山に頂上に位置する砥鹿神社、奥宮が鎮座 山頂付近の自然は神域として昔より保護され愛知県の天然記念物保護地域に指定されいます、さらに天気の良い日には、富士山の見える景勝地でもあります山麓には里宮が…

静岡 遠江国 【事任八幡宮】へ

遠江国 小國神社 奉拝後、 坂上田村麻呂が東征の折、桓武天皇の勅命により神社のすぐ北側の本宮山から現在地に遷座 又、源頼義が石清水八幡宮より八幡神を勧請 「ことのまま」の名が「願い事が意のままに叶う」の意味を持つことから、多くの人々が旅の安全や…

静岡 遠江国 【小國 神社】へ

2月17日(日) 大阪・摂津国から静岡・遠江国へ静岡県西部、遠州・本宮山の山麓より湧きいずる清流宮川のほとりに鎮座 創建から1400余年、悠久の時の中 徳川家康をはじめとする数々の武将と人々から「遠江国の守護神」として篤い信仰受けています。 …

大阪 摂津国 【住吉 大社】へ

和泉国 大鳥神社 奉拝後、 全国に2300社ある住吉神社の総本社 古代より、社の近くまで海岸線が迫っており御祭神も伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓(みそぎはらえ)をした際に海中より三神が現れ後に、航海の守護神として崇敬をあつめ更に、王朝時…

大阪 和泉国 【大鳥 大社】へ

2月13日(水) 志摩国から和泉国へ全国の大鳥神社・大鳥信仰の総本社 地元からは、「おとりさま」と呼ばれ親しまれている。 祭神の日本武尊が西征し熊襲を平定し東征し東国を平定後、美濃国伊吹山で病に倒れ、伊勢国能褒野で薨去 遺体は能褒野に葬られた…

聖地・熊野三山奥の院 【玉置 神社】へ

2月2日(土)玉置神社へ道中、岩窟神社 の例大祭で渋滞の中やはり「御縁がないのか」 玉置神社は昔から「呼ばれないと行けない」 「御縁がなければたどり着けない」などの 評判が有ります 日本における最初の神様「国常立尊主神」 祀られている神社は、玉…

三重 志摩国 【瀧原宮】へ

1月23日(水) 紀伊国から志摩国へ昔から伊勢神宮の大神の遥宮(とおのみや)と呼ばれる皇女・倭姫命が天照大御神を祀るための聖地として大河の瀧原の国に出会い、そこに瀧原宮を建てられたのが始まり瀧原宮は内宮の雛形と云われるほど良く似ている。 五…

和歌山 紀伊国 【丹生都比売神社】へ

紀伊國一之宮 日前・國懸神宮 伊太祁曽神社、 奉拝後もう一つの一之宮 神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、 紀州・大和を巡り農耕を広め、この地に鎮座され弘法大師の前に化身して現れ高野山へと導きました。 弘法大師は丹生都比売大神より御神領である高野山を…

和歌山 紀伊国 【伊太祁曽神社】へ

日前・國懸神宮、奉拝後 日前・國懸神宮と共に紀伊国一之宮とされる伊太祁曽神社へ御祭神とされる五十猛命は素戔嗚命から木の種を日本中に蒔くように命じられ大屋都比賣命、 都麻津比賣命と共に九州から日本中に種を撒き日本国中を青山にし、最後に木の国(…