神社仏閣参拝とオヤジの休日

中部地区を中心に趣味の小旅行(神社仏閣参拝)を私的観点から綴っています

兵庫 淡路国 【伊弉諾神社】へ

長野・信濃国から兵庫・淡路国

現存する最古の歴史書古事記」「日本書記」
の冒頭に記されている神代七代の最後に登場する
伊弉諾命と伊弉冉命の男女二柱の神が天降って
夫婦神となり淡路島を初めに四国、隠岐、九州、壱岐
対馬佐渡、本州の順で国生みし
次いで祖先神三十五柱の神々が誕生しました
国生みの大業から始まる神功をはたされた
伊弉諾大神は神権を天照大御神に譲り
最初に生んだ淡路島の神域に「幽宮」を構えて
余生を過ごされました。

伊弉諾神宮
 【延喜式式内社名神大社)】【官幣大社
 【淡路国一之宮】【別表神社

御祭神
 主祭神 伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)
 配祀神 伊弉冉大神(いざなみのおおかみ)

御神徳
 延命長寿・病気平癒・無病息災・厄除け・商売繁盛
 豊作大漁・出世開運・国家安泰
 縁結び・恋愛成就・夫婦円満・子授け・安産祈願
 家内安全・子孫繁栄


正門
 神々しい趣で迎えてくれます。



拝殿



本殿
 伊弉諾尊の御陵があったと言われる



本殿右手に「左右神社」があります。
左目から生まれた、天照大神と右目から生まれた月讀尊
祀られており、眼病の治癒に効くとされます

夫婦大楠

祭神二神が宿る樹齢約900年の御神木
夫婦円満・安産子授・縁結びに御利益



陽の道しるべ

伊弉諾神宮を中心に、東西南北に縁のある神社が配置
春分秋分夏至冬至の太陽の運行図の紹介の石碑



奉拝後
 伊弉諾神宮の御朱印を有難く頂きました。



〒656-1521
 兵庫県淡路市多賀740
 ℡0799-80-5001