星川山 多門院 安渡寺
桑名市星川の小丘に建つ
山号を星川山 院法を多門院と云われます
開山は奈良時代前半と伝えられています。
室町時代には、星川城主・春日部氏によって
大伽藍が建立されたが
兵火により宇堂を焼失している。
当寺は古来、天台宗末寺として
鎌倉時代より、星川の観音さんとして名高い
貞応年・ほしかわの御堂葺くに銭百結縁す
嘉禄年・ほしかわの湯釜に銭百結縁す、
心経2800巻よみ参らす
在所においても湯を沸かして施行された
殊に子安観音として安産守護の
霊験あらたかなりまた、開運・厄除の守護
としても衆生の信仰が厚い
「御詠歌」
天つほしかわせにかげの、
うつるより安くわたると、みゆるものかな
(┬┬﹏┬┬)
星川山 安渡寺
宗派 単立真言宗
本尊 聖観音立像
真言 おん あろりきゃ そわか
開山 行基
開創 奈良時代前半
札所 伊勢西国三十三所観音霊場 三十番札所
「本堂」
現本堂は昭和48年にコンクリート造りにて再建された
「本堂内」
「本堂内格天井画」
「おてひき桜」境内より撮影
「御朱印 」
「アクセス」
0594-31-8891